くろたかの目指せ!中小企業診断士

独学で中小企業診断士を目指す中年のブログです。まあ、モチベーションを維持して頑張ります。









うーん、大事なものを置いてきた

くろたかです。
この話は、ブログに書く気がしませんでした。
昨日までは。
何度か書いた協力企業の話、結果的には全員引き上げる話になったのですが、
何もかも決着がついてからしかもこれだけの間をおいて昔の担当者から連絡がありました。
自分の上司(取締役)を連れてお詫びに行きたいというのです。
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うーん、義を貫いてこそ 風は吹く - くろたかの目指せ!中小企業診断士
うーん、ここが一つ正念場 - くろたかの目指せ!中小企業診断士


他部門がまだお付き合いをしていくのでお受けすることにしました。
取締役の方は、50位でしょうかね。
恰幅の良い、俳優の宇梶剛士に似た人でした。

↑こういう感じの人ね、いい男でしたよ。
まあ、当然平謝りだったのですがたった一言心に残ったものがありました。


宇梶「弊社は、ご存じの通り昨年長年の念願でありました上場を果たしました。社としては拡大路線で私も例にもれず売り上げ拡大、利益増大を社員に強いてきました。」


くろたか「ええ、それは良く知っています。」


宇梶「営業マンも毎年増員をしておりその中で古くから積み上げてきたもの。例えば通すべき筋であるとか、道であるとか、当たり前と思える大事なものを置いてきたような気がします。」


一言一言の言葉を選びながらゆっくりと噛みしめて喋っておられました。


宇梶「恥ずかしながら今回の事例は、全社にて共有し多くの非難を受けました。昔からの付き合いのある部門には、東京のやり方には憤りしか感じないと一刀両断されました。社内にも罵倒されるとは、お恥ずかしい限りです。」


くろたか「頭を上げてください、こちらも商売です。我々も儲けが合わずに撤退することはないことではありません。私が思うのは、所詮は人と人がすることです。良い時代もあったのです。だからもう少しちゃんと終われなかったのかなと・・・それだけが残念です。」


宇梶「ごもっともです。この話は勿論これで終わりであることは承知しておりますが、私どもは信頼を回復するために今後も努力を続けてまいります。」


何とも言えない空気の中でふと思いました。
その方が事の全貌を知ったのは、金曜日だったとのこと、早急に謝りに行くと今回のことになったようです。確かに連絡してきた元担当は、なるべく早くと相当焦ってましたから言ってることは本当だと思います。


宇梶「現在の担当は、外します。元の担当に戻して後の2か月は、お客様と社員の信頼を取り戻すように努力いたします。」


話を聞くと社員からもクレームが出たようです、会社を信頼できないと。
取締の方は最後まで頭を下げながら帰られましたが、私は思いました。


わが社の役員は、自分から謝りに行くぞと言うだろうか?
我々が頼んでようやく重い腰を上げる、その程度ではないだろうか。
私だってあの年齢になって下を従えて自分が前面に立ってお詫びが出来るだろうか。


現場のリーダーはまだカンカンですけど、あの人から学ぶべきところはあったのではなかったかと思います。
私が役員になるかどうかなんて全く考えたこともないけど、なる人にはなる人の器ってものがあるんだな・・・そう思いました。
身なりや言葉の選び方、振る舞い、受け答えの対応など細部まで誠意を感じることが出来ました。
hpで組織表を見ると会社のナンバー2です。
なるほどね、さすがと言ったところか。
大事なものを置いてきたか・・・それなりの人はちゃんと心に残る言葉を使うな。

↑それ置いてきたんじゃなくて大事なものを落としてるだけだけど(笑)

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