くろたかの目指せ!中小企業診断士

独学で中小企業診断士を目指す中年のブログです。まあ、モチベーションを維持して頑張ります。









うーん、電気の王国

くろたかです。
私がこの部門に来てから5年が経ちました。
私のような出張者が私の部門には多いのです。
この場所で結婚したり、今の居場所に不満を持っていない人は良いとして。
5年前に数名いた地元に帰りたいという人たちを毎年地道に帰しています。
だって、そうじゃないですがずっと自分が居たい場所ってあるでしょ、誰だって。
折角こういう役割をさせて貰ってるんだから、全員納得する場所で仕事して貰いたいなって思うんですよ。
GW明けに一個上の先輩が熊本へ移動します。
今まで土日も一緒に頑張ってきた先輩です。
不器用な人でね・・・報連相なんてまるでダメ(笑)


これで、気になる人はあと一人。
その人は、年齢的には1個下のKさんです。
私が大阪からメカ部隊のリーダとして来た時に電気部隊のリーダをしていた人でね。
一緒に飲んだ時に「僕はこの東京で電気の王国を作りたいんですよ」って夢を語ってくれました。
その人向いてないんですよね、仕事は抜群だけど。
いつもチームの皆に背中を向けて仕事をしている。
そんなリーダいます?
聞くとそうしないと仕事に集中できないからって言ってました。


その人をリーダから降格させて客先駐在にしたのはもう2年前。
今新しいリーダは、問題はまだありますがうまくやってくれています。
技術力や業務そのものより皆の結束を大事にする人です。
そういう人の方が結果うまく行く。
一人のスーパーマンが頑張った成果より、チーム全員のやる気を出させようとする人の方が多くの成果を出せるのです。
でもね、人それぞれここだっていう居場所はいる。
今Kさんが勤めている作業場は、本来のKさんの専門ではないんですよ。
リーダーをやるため、電気の王国を作るためにもう15年も前の所長が決めたことです。
今年で職歴30年のKさん。
私はせめて専門の分野に戻って貰ってそこで名を売り、仕事をもって地元(京都)に戻ってほしいなと思っているんです。
今年48才のKさん、残された時間はそんなに多くない。


火曜日の定時後に待っているとKさんから電話が。
K「すいません、約束したのですが仕事が終わらずに・・・」
またか・・・一瞬そう思いました。
何度かあったのですよ、でも今までもここってとこで逃げてきた。
仕事が忙しくてそれどころじゃない、よく聞きますよね。
いつもなら、分かりましたとため息つくのですが、ちょっと言ってみました。
くろたか「良いですよ、貴方のためにやってることだ。貴方が忙しいなら仕方ない。」


時間が過ぎます・・・言葉が返ってきません。
K「・・・・あの、金曜日じゃダメですか?」
初めてでした、また時間のある時にって言わなかったのは。


「僕はこの東京で電気の王国を作りたいんですよ」
何とか、内容は変わってもあのセリフを言ったときのKさんに戻ってほしいな。
私はそう思っています。




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