くろたかの目指せ!中小企業診断士

独学で中小企業診断士を目指す中年のブログです。まあ、モチベーションを維持して頑張ります。

うーん、忠義(人は何がために生きるのか)

くろたかです。
長く続いた武士道週間も最終ですね。
最後は忠義についてお話します。
本には、我々日本人が抱く忠義は、どこの国においての賛成者が得られないだろうとされています。
それほどに我が国における忠義は、完成された概念であり発達していると書いているんです。
「中国では孔子の道徳が親への服従を人の第一の義務としたのに対して、日本は忠義が第一に置かれた。」
そして我が国の忠義の特殊性を示す実話が乗っています。
ある武士が菅原道真の子息を救う単に見た目が似た我が子の首を切り身代わりとした話が乗っています。(なんとむごい話でしょうか)
武士は、妻に「息子はお役に立った」と喜んで帰宅したと言います。
常軌を逸する話ですが、本にはその夫婦だけなく息子までもがその死を誇りに思って忠義を貫いたのだと書いています。
武士道では、個人の幸せよりも公を大事にする。
現在社会においては、仕事のために命をも失う日本人を見て、欧米人はなぜあそこまで個人よりも会社(仕事)を重視できるのか?って理解できないでしょうね。

↑そこは理解する必要ないから・・・。


私は命を捨ててまで会社に尽くすことが正しいことだとは思いませんが、与えられた仕事を全うするために家族との用事を犠牲にする人は、日本では一定基準で存在するだろうと思います。(自分も含めて)
それを欧米の人は日本人は会社の奴隷になっていると表現し、日本人は今まで世話になった会社への恩返しだと表現し美徳だと思うのです。
忠義の精神は、少し宗教的だと感じる方もいるかもしれませんが私は理解できます。
家族や個人のために尽くすことを美とする欧米人よりも国家や所属する会社、チームへの忠義を大事にする日本人らしい特性は、私は悪くないと思います。
それは、日本人はその方が個人利益が出るとか、個人が得をするってことよりも他の人のためになることをする方が素晴らしいという道徳教育を受けているからです。
それをきれいごとだという人は、インパクトのある意見ではあっても、やはり日本では多くの人の賛同は得られないのだと思います。

↑例えばこういう人って日本で総理大臣になると思います?


ここ数年診断士の勉強をしていて思うことは、「うちの会社って大丈夫なのか?」ってことです。長く続く歴史はありますが、あまりにも過去の慣習や歴史にとらわれて、経営にしても戦略にしても現状を是正していく機能がほぼない。
忠義の心とまでは言いませんが、自身が家族を持ち一定の生活が出来ているのは、今の会社があってこそとの思いがありますので、わが社のためにも診断士の資格勉強をもう少し気合いを入れてやってみようと思います。


技術士を受験中に勧められて読んだ「武士道」。
7つのうち6つの徳には非常に感銘を受けましたがその中で当時一番ピンとこなかったのがこの「忠義」なんです、これって昔の話じゃないのって。
しかし、所長を拝命し、部下を管理する立場となって改めて「忠義」こそが組織の中で人を動かす大切な部分なのだと思うようになりました。
一次試験まで後5カ月を切りました。
この期間は、7つの徳を意識して改めて自身を見つめなおす5カ月としたいと思います。

武士道週間は、これにて終了。
堅苦しい文章にお付き合い頂き有難うございました。

×

非ログインユーザーとして返信する

あと 2000文字

※は必須項目です。