くろたかの目指せ!中小企業診断士

独学で中小企業診断士を目指す中年のブログです。まあ、モチベーションを維持して頑張ります。









うーん、涙と握手

くろたかです。
昨日出社拒否で書いたGと面談しました。

会社近くの喫茶店での面談でした。
憔悴しているようには確かに見えました。
ただ、思った以上に表情は明るかったように思います。
まずは、話を聞くことにしました。
何があったのかということを改めてGの口から。
そして仕事の面での調整は終わっているので年内は休むと言う前提で自分では今後どう考えているのか。


奥さんが出来た人で私との電話の次の日は、会社に休みを取り金土日とGとじっくりと会話してくれたようです、ある時はお互い泣きながら、気晴らしに散歩したり公園に出かけたりじっくりと話してすべてを二人で整理したようです。
そのせいかGはかなり落ち着いています。


Gは、自分の気持ちが切れる前のことを時系列にメモにまとめていました。
すでにパンパンの状況からさらに追加された仕事。
業務だけが積み上がる中、助けてくれと係長に伝えた結果、「何をどうしたら良いのかをまずはまとめなさい」と諭され、23時に帰社。
メールに入ってあった次の日朝からの数件の会議案内を見て気持ちが切れたようです。


迷惑をかけてしまった、もう会社には戻れない、逃げるには死ぬしかない。
もうろうとする状況の中係長にかけた電話、その後も鳴り止まぬ携帯。
ただ現実逃避し布団に入って一日が過ぎ、奥さんが異変に気づいたという流れ。
G「死ぬしかないと思いましたが、死に方すら決めれなくて、何も考えることが出来ない、動くことが出来ない状態でした」
そこからは、数日かけての奥さんの必死の問いかけが始まるようです。
日々の心境の変化とその間、奥さんと私が会話した内容を聞き、相談してみようと電話したとのことでした。
色々なことを考えました、どうすればうまく言うことが出来るのか。
経験のない事象に対してすでに病を発症しているかもしれない人に私の様な素人が何を言えるのか。


結果、思うままにあまり考えずに言った言葉。
Gが親として子供にこれからしてやらないといけないこと、どれだけ家族にはGが必要なのかということ、そして生きていれば、何気ない日々の生活の中にこれからの自分が大事にしていくことにどれだけ出会えるのかということ。
自身の経験をもとに喋りました、途中涙が止まらなくなりGと一緒に泣く場面もありました。
40分ほどの面談、「ホッとしました、今の気持ちは1月8日には復帰したいと言う思いです、私は今の職場の人たちは好きなんです。復帰したいんです。」
別れ際、お互い自然に握手をしていました、Gの肩をポンと叩いて
「またな、ゆっくりと休めよ」とお互い笑顔で別れました。


夕方に奥さんから携帯にメーッセージが入りました。
「何も話してくれないけど、落ち着いている状態です。まだ一人になると不安になる時が多いようです。休暇明けから出社すると言う思いを伝えたと聞きました、何か変化があればまた連絡させてください、忙しい時にお休みを頂いて本当に申し訳ありません。」
何度も細切れに送ってくるショートメッセージ。
そこには、ここ数日、Gと一緒に戦った妻として母としての強さを感じました。


上司への連絡を終え、ふと一息つきました。
私は知っています、こう至った事象の火種はまだ現場に沢山あることを。
そして今日もGを助けられなかった仲間達が同じような環境の中でもがいていること。
現に昨日、係長からGの面談の結果を聞く問い合わせの連絡はありませんでした。
私のするべき仕事は、まだこれからです。






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