くろたかの目指せ!中小企業診断士

独学で中小企業診断士を目指す中年のブログです。まあ、モチベーションを維持して頑張ります。

うーん、準備するものと持って行くもの

くろたかです。
入社試験2次面接練習の日が来ました。
17時に会社に到着し緊張した顔つきで説明を受ける彼。
まずは、一次試験での役員の感想から一つづつ確認しました。
【悪い所】
姿勢が悪い。
元気がない。
説明が簡潔ではない。(話が長い)
相手の質問をすべて復唱するのは良くない。
自信が無いのは分かるが話が二転三転する。


それ言った後で本人の思う、ここが悪かったと思うところを再チェック。
悪いのは、大抵内容ではなく、質問に対するキャッチボールが出来ていないだけで
内容を自分を偽る必要はないと伝えました。


自分勝手にしゃべるのではなく、相手の都合を考えること。
質問に「答える」ことと「応える」ことの違い。


その上で、2年目までの人が書いてくれた当日の質問の再現を手渡しました。


ワードでまとめようかとも思いましたが、止めました。
入社すれば自分の先輩になる人たちが、今の自分を応援しようと書いた紙きれ。
ある人は、裏紙に。
ノートをやぶって、表を作って。
一つ一つが記憶を探りまだ見ぬ後輩に向けてのエールなのです。


くろたか「ここにある内容を熟読するように、そしてちゃんと準備するように」
彼「はい、とてもありがたいです」
くろたか「大げさに言うけど、ここが正念場だと思って。姿勢に気を付けて、ちゃんと声を出して」
彼「はい、気を付けます」
くろたか「そして、この紙の内容だけじゃなく、書いてある先輩たちの想いもちゃんと持って行くように。諦めず最後まで踏ん張りぬくように」
彼「はい、分かりました!」
くろたか「よし、じゃあ頑張ってね」


彼「あのどうしてもくろたかさんに言っておきたいことがあります」
くろたか「うん、なんだ?」
彼「どうしてもこれだけは、言っておきたいのです」


彼は真っすぐにこちらを見て話しだしました。
僕には知っておいて欲しいと。
①自分には少しアスペルガー症候群の症状があり、小学校では特別なクラスにいたこと
②母子家庭で少しでも早くに働いて親に楽をさせてあげたいこと
③今まで欠点だと思っていたこだわりが役に立つと言われて本当にうれしかったこと


想いが溢れて止まりません。
気になるのか何度も志望動機の部分を再チェックし、彼は帰りました。
彼「がんばります、これまでのことを思い出しながら頑張ります」


アスペルガー症候群に対しては、その程度によりますが業務の問題となる場合もありますので、面接でもそれを判断する項目があります。
確かに彼は、その質問への答えに兆候があった。
しかし、私は向いていると感じますし適正数値は、平均をはるかに上回っています。
医者がプロだからとその症状を判断するなら、私もこの業界ではプロです。
向いていると思った自分の目を信じるだけです。
くろたか「僕は、君が可哀そうだから助けてるんじゃない。自分を信じているからだ。僕に恥をかかせないでくれよな。」
彼は深く頭をさげ、失礼しますとこの前より大きな声を出して帰りました。


定時後に元上司である管理部長に電話で事情は話しましたが、いつものように。
管理部長「そんなことを聞いて特別扱いはしない。粛々と面談をするだけだ。」
と言われました。(聞くと気に掛けるくせに・・・)
流石にこれ以上は、出来ません、最後は彼の運に期待します。
二次面接は、10月11日。
社長と常務、他役員2名が参加。
時間も30分~1時間だと言いますので、まさにごまかしなしの真っ向勝負です。



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