くろたかの目指せ!中小企業診断士

独学で中小企業診断士を目指す中年のブログです。まあ、モチベーションを維持して頑張ります。

うーん、居場所

くろたかです。
今の時期は、派遣の人員を提案する時期なんです。
半年に一度そのタイミングはあります。
自社業務と派遣業務に分かれて約半分半分が業務を行っています。
今年36才になる一人の社員がいます。
大学を出てからもう14年、普通ならベテラン技術者です。
しかし、彼はコミュニケーションがとても苦手。
言葉が出ないのです、誰にも話さずに帰ったりするために常にチームでは浮いています。
リーダをすることもなく一つ上の先輩の仕事をずっとこなしています。
勿論、社内の評価が高い訳はありません、出世も遅れ気味です。


本当であれば、もう少し頑張れとか、若いやつの面倒を見ろとか色々と指摘すべきなのかもしれません、でも私はそれって違うと思います。
全員にスーパーマンになれというのが管理者の仕事でしょうか。
私はそうは思いません、見る限り彼はそれを望む人ではありません、そんな人たちにもそれぞれの居場所を作ってげることが私の仕事だと思っています。


過去に客先からダメ出しを食らったベテラン社員をもう一回派遣に提案する。
金儲けの面から言えば反対意見の方が圧倒的に多い。
でも私には、今の環境が彼に適した居場所だとは思えないのです。
今日は、彼に面談をしました、名前はKとしましょう。
くろたか「K、俺は君を派遣に提案しようと思う、リーダから聞いてるか?」
Kは黙ってうなずきます、顔は笑顔です。
くろたか「君が喋りが苦手なのは知ってる。なぜ客から帰されたかもな」
Kの顔が強張ります。
くろたか「良いか、少し我慢して俺の考えを聞いてくれ」
くろたか「失礼だけど、君がリーダになれるとは俺は思わない、なりたいとも思えない」
Kは、黙っています。
くろたか「前に話したよな、自分の居場所だけは自分で作れよって話」
K「は・・・はい」
消え入るような声です。
一方的に私の考えを伝えました、どうだと聞いても彼は微笑むばかりです。
くろたか「意見は言わないか・・・まあいい。じゃあ、上手くいかないと俺のせいだから、一度やってみろ。それだけで良いよ」
Kは黙っています。
くろたか「俺が思う君に準備した居場所で頑張ってこい、でも一つだけ俺と約束して欲しい、良いか?」
Kはうなずきました。
くろたか「帰る時は必ず誰かに帰ると伝えるんだ、良いか。」
Kの顔が曇ります。
くろたか「苦手なのも知れない、相手も忙しいからな。でも帰りますってひと声相手にかけるのは、帰ることを伝えてるんじゃない。自分はチームの一員だということを伝えてるんだ、だから毎日言う、必ず確認する。それだけは守ってくれ、良いな?」
納得してくれたようです。
でも面談・・・大丈夫かな(汗)
練習しないといけないな・・・今回は合計4名の提案をする予定です。
一人一人に思いがあるのですが・・・。



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