くろたかの目指せ!中小企業診断士

独学で中小企業診断士を目指す中年のブログです。まあ、モチベーションを維持して頑張ります。

うーん、その男脆弱なり

くろたかです。
埼玉のとある大学に個別説明会に出かけました。
通常、一人も来ないのが当たり前なんですよ、個別説明会って。
まあ、お前の会社だけだろって笑われるかもだけど(笑)
時間と共に痩せて背の小さな子が一人入ってきました。
電気の方です。
私はメカ専門なので分かる範囲で応対しました。
途中何度か時計を見たので急ぐならそろそろと言ったのですが、いえい大丈夫ですと部屋にいるんですよ。
仕方ないから話す、2時間あるんですよ、何度か言うけど結局いる。
そのうち遠慮などどこ吹く風。
2時間中1時間は、親のつもりで会話(汗)


くろたか「全部で何社くらい受けるつもり?」
痩せた子「15社くらいですかね」
くろたか「今のところ内定は?」
痩せた子「1社です、あと2社はこれからですけど」
くろたか「もうそれだけ落ちてるのか、大変だね」
痩せた子「集団面接で一度も話してもらえないのに落ちたり、大学聞いただけでがっかりした顔されたりしました」
くろたか「でも受けるんだ、何社も」
痩せた子「はい、一応は」
じっくりと聞きました、実際は何がしたいのか、どんな夢があるのか。
そこではっきりしたことは、その子は実務をずっとするより偉くなって、出来れば特許などを取り、学会で発表などもしたいとかそういう夢を持っているということです。
くろたか「ならメーカだよ、うちは駄目だ、同業者も同じだね」
どうやらその子は、受からなかったメーカにアウトソーシング会社から将来転職していこうと思っているらしく・・。
そんなリスクを背負うなら大学院にちゃんと目標持っていく方が良いとアドバイスしました、そしてそのメーカに言ってやればいい、力不足を感じたのでちゃんとその部分を目標に持って院での生活を過ごしてきましたと。


先日受験しに来た学生のことが頭にありました。
誰でも良いわけじゃない、彼のためにもちゃんと言わないと。
くろたか「何社も内定を取りベストを選択するつもりでしょうけど、必ず仕事で詰まるときがくるんだ、誰だって、これでよかったのかと悩む時が来る」
くろたか「その時に思うんだよ、あの会社だったら良かったなって、今もあそこって自分を取ってくれるのかなって、人生にそんな逃げ道作らない方が良いよ、俺はこれしかないって思って会社に入る方が踏んばりが効く」
痩せた子「・・・・うん、何となく分かります」
くろたか「今から決めればいい、諦めて受かる会社に入るのがいいのか、それって課題の先延ばしだと思うけど。それともう一度目標を持って勉強から始めるのか、苦しいと思うけどね」
痩せた子「もう少し質問良いですか?」
色々と聞かれました、何が楽しいのかとか、誇りに思うことはなんですかとか。
その子は、深々と礼をして帰って行きました。
痩せた子「ここなら行きたいと思うと所はこれから試験なので頑張ります。そこがダメなら親に相談して見ようと思います。」
くろたか「そうか・・・それでもダメならうちも考えてね(笑)」
痩せた子「もちろんです」


あの子に会うことはもうないのかもしれないけど、入ってきた時よりピンと背筋を張って帰る彼の姿を見て私も救われました、試験で一人救えなかった分これでおあいこだと。
まっでも自己満足だな私の・・・、気を付けないとね。
偉そうに言ってる自分にふと気づく時にドキッとするんですよ。
これって昔自分が一番嫌いだった奴だよなって。



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