くろたかの目指せ!中小企業診断士

独学で中小企業診断士を目指す中年のブログです。まあ、モチベーションを維持して頑張ります。

うーん、時計(4)

くろたかです。
事業計画は、経費の調査で終わりました。
明日また、続きを。
仕事の傍ら、技能検定の練習をしている社員を見ていました。
皆懸命にやってくれています、取得すればそれが資格手当にもつながりますし、昇格にも関係するので。
うちは、技術の会社だから、そんな理由の元、毎年沢山の社員が試験を受けています。
勿論大半はクリアします、大半は。


東京所長「昔は、やつも違ったんですよ」
くろたか「あの加藤(仮)がですか」
東京所長「そうです、中途だったので。早く受からないとって休日も率先して」
くろたか「無償なのにですか」
東京所長「私も応援しようと教えた時もあります。それが1年、2年と過ぎ・・・」
くろたか「受からずにそもそもなぜこんなことをって言い出した」
東京所長「そうです、これが出来たって仕事が出来る訳でもないでしょうと言うようになり、今年に至っては受験すらしません。気になっていたのですが・・・」
気になっていた、よく聞くセリフです。
その言葉の後には、結局何もしなかったがという言葉が隠れています。


今日技能検定の練習をしている社員が笑いながら先輩社員と話するのを見てそう思いました。あの輪の中に今は時計のように毎日同じ時を刻む加藤(仮)がいたのかと。
あんな笑顔で笑う加藤(仮)が。


資格ハラスメントという言葉を知っていますか?
自己研鑽という名のもとに業務に直結しない資格を何個も取りなさいと社員に命令したり、出来ないと退職勧告をすることです。
正直、うちはそこまで酷くなく、受からずとも昇格はしますが、最短ではありません。
役員はこう言います、受かるやつは受かる、努力が足らんのだ。
しかし皆が優等生ではないのです。
少しのボタンのかけ違いから前を向くことを諦める奴もいるのです。


東京所長「これ以上、くろたかさんに迷惑はかけられない。来週私が面談しますよ、これからどうするのかと、退職も視野に入れて会話するつもりです」
くろたか「もしかしたら、手元に戻すつもりですか」
東京所長「いや、それはない。そちらでしかできないと思っています」
そんな覚悟なら言葉は相手に響くまい。
しかし一度は任せよう、彼と歩んできた時間もあるのだろうから。


時計は、毎日正確に時を刻む。
でも人は、機械じゃないから、何かが狂いそれを知りながらも、やはり時計は、狂った時を刻む・・・。
自分がしてきたことを出来ない人に周りの目は冷酷です。
当たり前という言葉がどれほど人を傷つけるのか知らない人が多すぎる。
東京の所長が面談後に結論を出すでしょうから、その後に俺は俺に出来ることを加藤(仮)にしようと思いました。


×

非ログインユーザーとして返信する

あと 2000文字

※は必須項目です。